2015.10.09
大阪のスゴい女性社長の会社見学
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「建てる」を応援する会社 タッセイ
祖父・父・自分と親子三代で一緒に働く建材屋 三代目の修行ブログ
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タッセイが今、お世話になっている投資会社さん
大阪中小企業投資育成会社さんによる中小企業の後継者に向けた
主に心がけと財務について中心に学ぶ「新輪会2015」に今年から参加しています。
第2回めの今回は、すでに事業継承をされた大阪・八尾市にある
高周波誘導加熱のリーディングカンパニーとして、
鉄鋼部品の高強度・高精度な焼入加工を実現する
富士電子工業さま http://www.fujidenshi.co.jp を訪問させてもらいました。
とてもパワフルな女性経営者である、渡邊弘子社長より直々に工場内を案内していただき
世界的に高い評価を得ている高周波焼入れの技術を見せていただきました。
また、自動車や産業機械の分野のパーツに受諾加工をするだけでなく
その技術が詰まった装置の開発と設置・販売を行うというビジネスモデルを確立されており
その考え方やビジネスのあり方は、大変参考になりました!
その後、渡邊社長よりお話を伺いながらの質疑応答をさせて貰いました。
特に記憶に残ったのは
「社長になろうと決意したのは、社長にならないと出来ないことをやりたかったから」
「要は逃げないということ。
部下から見てこの人は問題から逃げていると感じられたら、信頼は得られない」
「ある年上の幹部社員が”社長に付いていこう”と思ったきっかけが
靴を脱いで入る検査室で、臭いのするような汚れた皆の靴を、社長が揃える姿を見た事だという。
人によって感動するポイントは分からないが、そういう日頃の姿勢こそ大事だと思っている」
社長になる、会社を束ねるということは
人と人との心のあり方・心がけで、1歩づつ魅力や信頼が増していくモノだと気付かされました
今の自分に足りない部分、これから必要なことを教えていただくとても貴重な体験ができました!